なぜならここは拡張アート普及に微力を尽くすブログだからです
拡張アート普及~絵の具紹介 pt.4『アクラレッド・オレンジ』
思い出した時にやるシリーズ

第4回は初めての赤系の色です。アクラレッドという色名はリキテックスの登録商標らしく、Rマークが付いています。

チューブから出しただけでは深みと陰のあるブラッディレッドに見えてしまい、どこがオレンジなのかわかりません。ですが、絵の具を延ばしていくと薄まった赤色の中からオレンジの風合いが少しではありますがちゃんと顕れてきます。

拡張アートで使う時は、残念ながらこのオレンジを感じられる事は殆どありません。周囲や下地の色に負けてしまいますからね。どうしてもオレンジを出したいというのであれば、薄く明るい背景のカラーに使ってみるといいかもしれませんね。


アクリルっぽくない繊細な絵の具&拡張アートで使っても正しい発色を得にくいという気難しい絵の具ですが、本当にきれいな色なのでお気に入りカラーとして紹介します。
拡張アート普及~絵の具紹介 pt.3『ブリリアント・ブルー』
ワイ将の好きな絵の具を紹介していく謎のコーナー
今日は、リキテックスの12色セットに最初から入っている水色の絵の具。明るい色ですがどこにでも使えます。

見た目はこんなかわいい色ですが、かなり主張が強いので混色して使うときは少なめにしないと辛いです。

彩度を下げてしっとりさせるのがお気に入り。
拡張アート普及~絵の具紹介 pt.2『アンブリーチッド・チタニウム』
混色用絵の具のエースくん
画像は色が飛んじゃいましたが、薄い黄色系の絵の具ですね。

これで薄めるだけで、あっという間に彩度の落ちた空気感のある落ち着いた色に早変わりでつ。

水色と組み合わせて使うのが個人的にフェイバリット
拡張アート普及~絵の具紹介 pt.1『プルシャン・ブルー』
思いつきで新コーナーを始めるブロガーの鑑>>挨拶


ちな特に目的などは無いもよう


記念すべき第一回目は、ワイのお気に入りの色であるプルシャンブルーを紹介しまつ。

そのままだとかなり暗い色ですが、薄めていくとキャラクターが姿を現し始めます。
クリアな澄み渡る青ではなく、スモーキーで苦味のある青ですね。

何に使っても意外と馴染みますが、遠くの色に塗るのはちょっと怪しいでつ。
絵の具のレギュラーメンバー
どの絵の具を使うかはもちろん絵によって変わるんですが、スタメンはあんまり変わりません。いつも使うメンバーは大体これらでつ。

これに加えて、たとえば青がもっと欲しいのなら青系と緑系を1本ずつ足したりといった感じで調整します。


白灰黒は目に見えて消費が多いですね
拡張アート普及~カードの裏を絵の具で汚さないために~
拡張アート普及~カードの裏を絵の具で汚さないために~
拡張アート普及~カードの裏を絵の具で汚さないために~
最近DNと拡張アートを始められた方が疑問に思われてたようなので、 このブログのメインコンテンツである拡張アートのやり方についてのエントリを上げてみます。


内容はエントリのタイトル通りです。

アクリル絵具は速乾性の画材ですが、下敷きのチラシ等にはみ出た絵の具でカードの裏面が汚れるということは往々にしてあるわけです。

なので不要な紙を利用した養生(=マスキングのこと)を施してみましょう。



1. 大きな紙にカードをマスキングテープで図のように裏向きに貼り付ける。
要点は、ちゃんとマスキングテープを使うことと、うまいこと紙片を共貼りして裏面全体が覆われている状態にすることの2点です。

2. 数ミリ残して切り取る
カードを切り抜きますが、キッチリ切り抜く必要はありません。テープのミミを残してもらって大丈夫です(理由は後述)。

3. 図のような形に切り抜きます。
テープと紙の接着面はもうかなり少なくなってますので、すぐにぺりっと剥がれると思います。これでカードの裏面が保護された状態となります。




補足1 マスキングテープを使わずにセロハンテープやビニールテープを使うと、後でテープが剥がせなくなったりテープ糊が残って取れなくなったりする恐れがあります。けちらずにマスキングテープを買いましょう(セロハンテープより安いですから)。

補足2 カードの外周がテープ接着面で囲まれることになりますが、ジェッソを下塗りする段階で接着面はジェッソで埋まります。2段階目でキッチリ切り抜く必要がないといったのはこのためです。

補足3 拡張描画中に裏側のテープがずれたり少し剥がれてきたりして気になったら、ジェッソでも塗って接着面を埋めてしまえばOKです。
画材について
画材について
画材について
普段使ってる筆洗水入れでつ(中身はただの水)
よく見ると…


??????OSHARE LIFE???????

おシャまるしぇ!





筆はレギュラーメンバーが不動となってきたので紹介
左から

・模型用の細かい筆。見た目ほど細かくない(安物なんでね)

・bism6号フィルバート。大雑把に塗るときに使います。テープを巻いてるのは、軸が取れたから(哀愁)

・bism4号フィルバート。描画の8割くらいはこれでつ。筆洗水に突っ込んだままにして、毛が荒れてしまいますた(哀愁)

・精雲堂の判下筆(日本画の面相筆みたいなのでしょうか)。見た目以上に細く描けます。精雲堂の筆は描き味がとても好みです。
拡張アート普及~マットメディウムの紹介~
こういうやつ



ツヤ消しスプレーの方が手軽にマット感出せますんで、拡張アート的にはあんまりいらない。


検索ワード「拡張アート ジェッソ」
検索ワードより

もはやジェッソ厨と化したまるしぇさんはジェッソ無しで拡張アートは出来ません。
見た目はこんな感じです。


下地作りはジェッソで楽勝です。薄塗り→乾燥→薄塗り で3~4層も塗れば十分堅牢な下地が作れます。
不透明絵の具なんかで作ろうとすると、水っぽい絵の具でガシガシやった時にボロボロと崩れて逝ったりします。

ジェッソは定着力がハンパないんですね。



また、その不透明っぷりを生かして、普通の絵の具に混色して不透明化させることも出来ます。
特に黄色系は隠ぺい力が弱く下地が透けてしまいがちなので、ジェッソを適量まぜてみましょう。


写真に写ってるのは白と灰色ですが、他にもカラージェッソなるものが何種類かあります。

ジェッソは絵の具よりずっとやわらかいのでこのような小瓶に入っています。
定着力が非常に強力ですので、ひっくり返すと悲しみを背負います。
拡張アート;「不要カードを代用パレットとして使う」と「細かい書き込みTIPS」
拡張アート;「不要カードを代用パレットとして使う」と「細かい書き込みTIPS」
こんばんは。このブログのメインコンテンツである拡張アート普及エントリです。


今回は、yasuさんからご質問頂いた
1.不要カードはパレットとして使えるのか?
2.細かい部分の書き込みはどうするの?

の2点について書いてみようと思います。


まず1については、結論だけ書くと充分に使えますといったところです。
普通のパレットと比べて…


○良いところ○
・実質ノーコスト:説明不要
・色ノリが確認出来る:パレットではよく作れたと思った色も、いざカードの塗ってみると発色が変だったり、水っぽかったりすることがあります。ですが、MTGのカードの上で色作りするのであれば、試し塗りなんかは全く不要ですよね。


×良くないところ×
・サイズが小さい:混ぜ混ぜしてると動いちゃって使いにくかったり、うっかりはみ出てしまったりとサイズに起因するめんどくさい事は色々あります。
・下地が一様でないので、作った色がわかりにくい:沼のカードで暗い色を作るのはダルそうですね。



とりあえず俺が思いつくのはこんな感じです。
ある程度使いやすくて安い物が欲しいのであれば、使い捨てタイプの紙パレットがオススメですね。




2については、こんな感じの筆を俺は使ってます。画材と言うよりは、模型や人形制作の分野で使うものらしいです。日本画の筆にも、こんな感じの超極細筆があるようですね。

細いラインなんかは、メディウムでインクみたいになるまで薄めた絵の具とこの筆を使って描いています。「つゆ描き」と言って、人物画の細かい目鼻なんかを描く時に使われる手法です。


この「つゆ描き」のコツとしては
・薄めるのにはメディウムを使う:うまい人は水でおk
・発色が弱くなりすぎないよう、不透明絵の具を使用する:うまい人はry
の2点が挙げられると思います。不透明絵の具はジェッソで代用可能です。


俺の拙作しか例に出すものがありませんが、とりあえず手持ちで一番細かそうなラインはこのスフィンクスの翼の描写です。
よくDN上で荒らしごっこをして遊んでくれる方が、ブログ上で



>…拡張アート普及を標榜するDNブログがあったからそこを見て勉強しよう・・・
>
>
>ホモブログになってた
>
>
>
>…無残の極みです
>昔は拡張アートの制作過程やら画材選びやらいろいろあったのに
>最近はホモネタと酒の話ばかりです。




と、悲惨としか言いようがない可哀想なブログについて言及しておられました。
先頃、愛鳥の成長を記したブログが自身のフルヌードブログにと変貌し逮捕されてしまった別に可哀想だとは思わない方のエピソードを想起させるようなお話であります。


インコの紹介がティンコの紹介になってしまっただけなのに…




というわけで今日は、いつもやっていることではありますが、拡張アートの画材についての記事を書いていこうと思います。

今回のお題は「拡張アートを始めるにはいくら必要か?」というネタについて、あくまでも目安でしかありませんが、いくつかのパターンを紹介してみたいと思います。





1.最低限コース:¥2,000-
・4号チューブ12色セット:1300円
・0~2号筆2本:350*2=700円

一番安いコース、さすがにこの2つは必要です。
筆洗バケツとして適当なボトルやビン等、パレットとして適当なプラスチック板や牛乳パックの内側を使用という感じで、日用品をうまいこと使いまわす必要があります。
ちなみに段ボールや古新聞をパレット代わりに使うと筆が死にますので気を付けて下さい。
肝心の筆については、極細0号の筆と2号くらいの平たい筆を1本ずつ準備しておくと大体おkです(筆も絵の具も、~号というサイズで表記します。数字が大きい程、ブツも大きくなります)。
価格帯的に廉価ブランドのナイロン筆が限度ですので、過度の期待は出来ません。




2.ちょっと便利コース:4,000-
・4号チューブ12色セット:1300円
・0号筆、2号筆、4号筆:500円*3=1500円
・ジェッソ=500円
・遅乾メディウム=300円
・ペーパーパレット=300円
・6mm幅マスキングテープ=200円

ある程度拡張アートで遊んでいくと欲しくなってくるものをまとめて買うコースです。
ジェッソは下地作りや高隠蔽色(下の印刷が透けないような色)作りに重宝します。
また、遅乾メディウムで溶いたアクリルとタダの水で溶いたアクリルは全く別物です。

といいますのは、アクリル絵の具は化学反応で硬化していくため、水で薄めても時間が経つと硬まっていきます。うまく説明出来ないのですが、水の中に塗料の薄片みたいなのが疎らに漂っているような、結構キモい感じになります(小学生並の表現)。そんな絵の具ではキレイに塗れないので、硬化時間を延ばしたいのであればちゃんとしたメディウムを使いましょう(宣伝)。

一気に高くなっちゃいましたね…まぁこれくらいの品揃えをベースと考えて、不要品を削ったり大事なものはワンランク上の品を買ったりするのが良いのかなと思います。
この例では、やはり廉価ブランドの筆です。




3.かなり便利コース 7,000-
・4号チューブ12色セット=1300円
・バニーコルアート製「bismブランド」筆*3本=900*3=2700円
・ジェッソ=500円
・遅乾メディウム=300円
・ペーパーパレット=300円
・6mm幅マスキングテープ=200円
・RGB各1本ずつ、彩度が中間くらいの適当な不透明絵の具6号=250*3=750円
・ブラシクリーナー=500円

最初に一気に投資してしまうエターナル民気質のコースです。ホントは絵の具の本数をもっと増やしたいですね、まぁこれは一例ですので。
店によっては8000円を超える値段になると思います。



とりあえず価格帯の例示と言うところです。具体的な内容については駆け足での紹介でしたのでわかりにくい部分もおありかと思います。
ご無沙汰してます。埼玉での仕事はなかなか厳しくてDNもMTGもさぼりんぐです。

今週末の土曜日にラッチさん主催の拡張アート講習会が長津田で開かれるようですのでこちらでも紹介。

日時等詳細
http://rattie.diarynote.jp/201102102138566063


絵を練習してみたいけどなかなか踏み出せないって方にはうってつけの企画ではないかと思います。
おいらも参加しますので、是非皆さんも拡張アートやろうぜ。
筆買ったwwwwww
御茶ノ水でふらっと入った画材屋さんで購入\(^p^)/

軸が茶色のが精雲堂の牛耳+馬毛、紫色の筆がビズムのナイロン。

牛耳筆は引っ越しの時になくしてしまい、割とマジに凹んでたので即買い。リニューアルなのか別モデルなのかはわかりませんが、馬との混紡れす。
少し軟らかめですがやっぱり良い筆。


ビズムのナイロン筆は同サイズのマングースがくらいの値段なので敬遠してましたが、試しに購入。
神筆すぎて普通のナイロンはもう用事が無いレベル。
メルカディアの昇降機と霊気の薬瓶くらいの差。

ばりばり描くぞー\(^p^)/

拡張アート;靴みがき
靴墨は画材

制服の靴をペカらせて遊んでました。

キレイになって何よりです
クリスマスプレゼント自分で買ったwwwww
年の瀬ですがクリスマスのはなしwwwwww



天然素材の筆です。590円でした。
試し書きでちょろちょろ遊んで、適当に筆慣らししたので次からはこの筆で描いていこうと思います。


メチャクチャ使いやすくてワロタ。雄牛の耳の毛なのですが、おいらにも生えてきて欲しいです。
最近精力的に製作されてるリンクの方をご紹介

EXTRAさん
http://53656.diarynote.jp/


あひーさん
http://ahirukun.diarynote.jp/



お二方とも完成度の高い拡張アートをいっぱい掛かれています。
どうやらお二人とも拡張アートデッキを目指されてるご様子、おいらも負けてられません。

どちらのDNも必見ですよ~
拡張アート普及~アナログの下書きはどちらかというと大賛成~
拡張アート普及~アナログの下書きはどちらかというと大賛成~
拡張アート普及~アナログの下書きはどちらかというと大賛成~
長くなりました。内容はタイトルの通り、おいらがやってる下書きのやり方の紹介とちょっとした解説エントリです。どちらかというと、これから拡張アートをやってみたいという方に向けた内容だと思います。



1枚目の画像:下処理段階
絵の具は水で薄めるとタッチが柔らかくなり描きやすくなるのですが、同時に下地が透けるようになってしまいます。薄塗りを何度も繰り返す事で対処も可能なのですが、何度も色合わせして塗り重ねるのは結構面倒なので、一旦しっかりした下地を作ってしまったほうが楽な場合が多いです。

目隠しをする土台=下地作りというのは拡張アートに限らず他の色んなジャンルの絵画で大切な事なので、色んなメーカーから


http://webshop.sekaido.co.jp/catalog/product_info.php?cPath=33_1575_1577&products_id=21537
下地塗り専用の絵の具や


http://webshop.sekaido.co.jp/catalog/product_info.php?cPath=33_1291_1294_1347&products_id=16367
ジェッソという下地製作用の画材なんかが販売されています。



おいらが今回使ってみたのは上に挙げた様な専用品ではなく
・リキテックス アクリリックレギュラー
 ニュートラルグレー(不透明

という普通のアクリル絵の具。
(不透明かどうかは絵の具のチューブに小さく書いてあります。もちろん透明・半透明絵の具で下地を作るのは難しいです。)




刷毛跡等の凹凸が多いと、上から絵の具を塗ったときに泡立ったり絵の具が入り込んでいかない微細な隙間が生まれたりしますので、出来るだけ平滑面を出すよう注意が必要です。
その為には少し水で薄めて柔らかくし、2度3度と薄塗りを重ねていく必要があります。


写真では判りにくいのですが、刷毛跡自体は残っていますが凹凸等は殆ど無いので十分立派な下地が出来たと思います。
多少の色ムラはありますが、この程度なら本塗りへの影響はありません。



2枚目の画像:下書きA
建物の絵です。建造物の難しいところは何といっても、部分ごとの整合を真面目に取っていかないと建物に見えなくなってしまうという所にあります。土台から傾いている斜塔はアリでしょうが、途中から傾いてる斜塔はどうみても不自然ですよねw

ここでは黒線で柱や梁などの形を大まかに取っています。薄めに溶いた黒なので、この上から本塗りを載せると黒線自体は上手い具合に隠れてしまいます。

部分ごとに描きすすめていくと色のバランスをそれぞれで合わせ易くなりますが、予め形を決めていないとバランスを取るのが難しいですね。




3枚目の画像:下書きB
MtGの絵の素晴らしい点の一つに、「イラスト枠でイラストが完結していない」という点が挙げられます。
これは全然悪口でも批判でも無いのですが、例えば遊戯王やポケモンカードのイラストは、カード名になっているモンスターやアイテムの絵を枠の中で描ききっている事が多いと思います。MtGとはかなり方向性が異なると言えるでしょう。

この《無垢の血》も、まさにイラストが完結していないカードですね。写実的というよりはファンタジーアート路線だと思います。こういったカードの場合には、パーツというものを考えずに好きなように描いていく方がやりやすいと思います。
というわけでこのカードの下書きでは、下地も背景の一部となる可能性を前提とし、本塗りは元絵のタッチに近づける為にあまり境界線を意識しないようにしています。



土曜にまた試験があるので、今週はちょっと拡張アートお休み週間。完成したらまたうpします~
拡張アートを広める会が発足しているらしいです。
以下メンバー候補の方々。



・yasuさん-会長(普及活動にとても精力的)
http://faerie.diarynote.jp/


・すみれさん-代表顧問(技術や知識の深さ的な面で)
http://llanowar.diarynote.jp/


・Extraさん-フォワード(高価なカードにもガンガン攻めていく武人)
http://53656.diarynote.jp/


・zoozooseaさん-Hidden Enchant(作品のうpを心待ちにしてます)
http://20020053a.diarynote.jp/


・コテツさん-サイバー担当(CGの専門学校生さんです。応援!)
http://78588.diarynote.jp/


・toshiya kさん-ハカセ(プロフェッショナル) new !
http://86770.diarynote.jp/


・おいら-キーボードのホコリ掃除係




DNには他にもアーティストプレイヤーさんが沢山いらっしゃいますので、こちらの方々にも期待age
エントリのレスで気付いたのですが、社会人の皆さんはそろそろ給料日なんですね。
給料が入ったら!BOX買い!

も良いですが、拡張アートを広めるブログなので、筆に続いてアクリル絵の具のご紹介等をさせて頂こうと思います。給料日はまだしも、絵の具の紹介忘れてるとか…w


とりあえず割と信頼できる(おいらが勝手に信頼してる)画材通販サイト、世界堂で扱ってるアクリル(アクリルガッシュじゃなくて、アクリル)のご紹介。値段は世界堂で扱ってるラインナップの紹介のみ。
http://webshop.sekaido.co.jp/catalog/default.php?cPath=33&osCsid=d355ff3ef058029cc98e291957bcb8a5


注・アクリル絵の具は基本的に他メーカーの製品同士で混ぜない方が良いです。
試しにパレット上で混ぜて乾燥させ、沈殿や変色が無ければ大丈夫ですが。


1.ゴールデンアクリリックス
確か舶来物。アクリル絵の具は画材にしては珍しくアメリカ発祥なのですが、確か本場アメリカ産のアクリル絵の具だったと思います。でも販売は国内メーカーだとか何とか。そこら辺はよくわかりませんw
10ml・12色セット 1300円くらい。
この10mlチューブを4号と呼んでまして、恐らく皆さんが図工や美術の時間で使ったサイズだと思います。


2.ターナー アーティストカラー
すみれさんがお詳しいようですので、是非すみれさんに聞いて頂きたい…というかおいらも教えて頂きたいのですw
おいらでも判る位に絵の具が軟らかいのですが、使いやすいと感じるか使いづらいと感じるかは人それぞれなので何とも言えないですね。
20ml・12色セット 2700円くらい。
20mlチューブは6号と呼ばれています。この値段なら、4号のセットはゴールデンアクリリックスと同じくらいでしょう。


3.ホルベイン アクリラ
おいらが使ってる国産のアクリルです。
乾燥がとにかく早いのと、ヤセ(乾燥による体積の減少)が大きいような気がします。
発色は値段の割には良いと感じました。
4号・12色セット 1200円くらい


4.レンブラント アクリリック
舶来物。オランダのターレンスという会社のブランドです。ターレンス製品にはヴァン・ゴッホという廉価版アクリルがあるのですが、世界堂では扱ってないようですね。
40ml単品 500~800円くらい
このサイズは9号と呼びます。結構デカいですw
単純にコレを12本買うと6000円~10000円となりますので、これから始められる方にオススメするものじゃあ無いっぽいかな?
一応のご紹介までに。


5.アキーラ
日本のクサカベというメーカーの製品です。クサカベというと油絵の具の品質に定評がありますが、このアキーラという製品はアクリル絵の具とは少し違った性質の絵の具らしいです。(完全)乾燥時間がかなり長いので、じっくり製作していきたい方におすすめだと思います。描いてすぐにデッキ投入!は出来ないという事ですね。
触ったこと無いのでご紹介までに。
4号・12色セット 1600円くらい


ご近所に画材屋さんがある方なら、店舗で買われた方が手にとって選べるので良いかなと思います。ハンズでも売ってますよん。

超・定番アクリルのLiquitex Acrylic (リキテックス アクリリック) は何故か世界堂で取り扱いがありません。多くの店舗で、ハンズでさえ大体扱ってると思います。値段は少し高くなるのですが(アキーラと同じくらい?)、 4号12色セットで1200円位でした、訂正追記します。 乾燥時間にゆとりがあって発色が良いので人気ですね。
ソフト・レギュラー・ヘヴィと堅さのバリエーションがありますが、レギュラーが無難だと思います。
おいらはホルベインよりリキテックスの方が使いやすくて好きです…。



まめちしき
・画材のブランド名には有名な画家の名前が使われる事が多いです。ラファエルやゴッホはご存じの方も多いと思いますが、ターナーやレンブラントを抑えておくと美術っぽいです(なんぞ

・100均でもアクリルは扱っているところがありますが、流石にオススメできません。ぶっちゃけて言えば水増し絵の具でして、使いにくい上に発色も微妙です。弘法筆を選ばずですが、おいらは弘法じゃないので選り好みしますw

・アクリル絵の具はかなり安い画材でして、油絵の具の約1/3くらいの値段です。普通の水彩絵の具よりもまだ安いです。そう考えると購入する決心もつきやすいかも…?w

1 2

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索